群馬県のお土産としては、温泉地としても全国的に有名な草津、伊香保温泉の温泉まんじゅうや、焼きまんじゅう、水沢うどんに高崎だるまなど様々ですが、土産物に適しているのは古くからある旅がらす以外はこれといった定番商品もなく混戦です。
旅がらす
群馬銘菓である清月堂が製造する旅がらすは、群馬県を代表する土産物です。サクサクの生地の間には甘いミルククリームが挟んであり、流行の甘さ控えめではなく、しっかりとした甘さの感じるお菓子です。旅がらすは誕生以来、当時と変わらない製法で一枚一枚焼き上げているそうですよ。
ガトーフェスタ・ハラダ
ちょっとした手土産として圧倒的な人気を誇るグーテ・デ・ロワ。今では東京、名古屋、大阪、博多など大きな都市では販売されているこのラスクですが、それでもこのラスクの人気は絶大です。日本全国この手のラスクを製造しているメーカーは多いですが、個人的にはこのハラダのラスクが最強です。群馬県の定番土産で旅がらすが新旧の旧であれば、このハラダのラスクが新に該当する商品でもあります。
峠の釜めし
峠の釜めしは荻野屋が製造販売する信越本線の横川駅の名物駅弁です。1958年に誕生し、益子焼の土釜に入った出汁の効いた炊き込みご飯は、今では全国的に知られる駅弁となりました。横川駅や横川SAをはじめ、HPには紹介されていませんが、高崎駅構内でも販売されています。お土産と言うよりも帰りの新幹線の中で夕飯として食べたい弁当ですね。ご飯に醤油ベースの出汁がよく染みていて美味しいです。